あまのじゃく

2004年6月30日
「○○って〜〜だよねぇ〜」
「○○って何?」
  ↑
この質問がくることを前提に、得意げな顔で「○○って〜〜だよねぇ」って言われると
「○○って何?」なんて言ってやらない。適当に「うん」とか言う。
そのパターンの多くの場合、非常にむかつくので会話の内容は記憶していない。
そしてあとから「前に話したじゃん。最悪。いつも話聞いてないんだから」って怒られる。
そう言われて腹がムカムカするけど、そこはガマン。怒ったら負け。言い返したら負け。
適当に流す方が、結果的にムカムカする時間が短くなる。
「○○って知ってる?こういうやつだよ。機会があったら・・・」みたいに言ってくれたら穏やかに応じるのにね。
だってむかつくじゃん。答えを先に決められてるのって。オマエの思う通りになってたまるかボケ。
とまで思う暇はないけど、悔しいから絶対違う答えを返してやる。
たまに社交辞令としてそのまま質問してあげることもあるし
たまに本当に気になって質問もするけれど。

職場でお菓子をバクバクバクバク食べている頃、
「○○ってお菓子あるの知ってる?」
と聞かれるたびに
「○○って何?」でもなく「知ってるよ」でもなく。
「食べた」
と答えていた。その時は本当に食べたものだったので普通に答えていたけど
後から思うと心が躍ってくる。
だって相手は気になってるけど食べてないものとか、一口食べただけのものなのに、
私はどれもこれも自分で全部食べたものだったから。
密かな優越感。でも優越感を見せたら負け。そこをクールに過ごすこと。

「あの映画見た?え?見てないのぉ?!見なよ!なんで見ないの?」
「あれ美味しいよ。え、食べたことないの?美味しいのにぃ〜」
な〜んて風に、こっちが大して興味もないことなのに
自分の価値観を押し付けてあれやれこれやれと言われると非常にむかつく。
ので、そういう時ほど軽く流す。
自分が既に知っているものは世の中の常識だと思うな。
オマエの興味が私にも興味あるものとして映るなんて思うな。
軽く流したからってすぐキレるな すぐいじけるな

何年も何年も同じようなやり取り
ヒステリックな姉とぶっきらぼうな妹のケンカはいつもここから始まる

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

そういえば動物ってオスが戦ってメスを奪いあう傾向にあるんだよなぁ
人間もやっぱり本能的にそういう傾向があるのかな?
あるんだろうな。
頑張れオス。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

歩きながら髪がゆらゆら揺れるのはなんかいい
長ければ長いほどいい
その髪が柔らかくて軽くてツルツルだったらもっといい
風を受けて女の匂いをまき散らしてたらすごくいい

今の私は頭を振りながら歩いても前髪しか揺れないけど

彼女が泣いたわけ

2004年6月30日
その日は夕方から雨が降って、外は真っ暗になり、雷が響いていた。
なぜかその部屋も電気がついていない。停電したのだろうか。
何がきっかけだったのか、彼女は声をあげて泣き出す。
泣きたい理由なんて本当はなかったのかもしれない。
雷がうるさいのをいいことに、大きな声で泣いていた。
近くにいた女の子や、あっこ先生が手を握って慰めても、
彼女が泣き止む気配はなかった。

雷が怖いと言って泣いていた 幼稚園児の私

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

珍しくランダムジャンプでなく、適当な日記の適当なリンクから
次の適当なリンクへと移動を繰り返して日記を読んでいた。
ランダムジャンプと違って同じ人の日記を何度も読むことはないけど
たまに何かの環にはまってしまった。
アニメ アニメ アニメ ゲーム ゲーム ゲーム ゲーム 鬱 鬱 鬱

・・・・・・・もっとたわいない日常が書かれた日記を読みたいんだけど。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

どこかの日記に
電車の中で朝から官能小説を読むリーマンのことが書かれていた。
その人は「そんなエッチな小説があるの?!」みたいなことを言っていたかと。
駅の売店にも怪しいタイトルの小説ってなかったっけ?
本屋でもウロウロしてると怪しいイラスト&怪しいタイトルの本の大群に出会わないっけ?
そこそこの年齢でも知らないもんなのかなぁ。
私なんて電車の中でかなりエッチなマンガを何度も見たことありますが(私が読んでいるわけはない)。
親切な人だと見事に描写されたページを目の前に持ってきてくれますよ。
読み進んでまたそこのページに戻ってそのままにしてくれたりします。
雑誌全体のエッチなイラストのところだけを器用に次々見せてくれたり。
スポーツ誌のヌード写真を見せてくれる人はしょっちゅういますしね。
そういう男性の心理ってどんな感じなんでしょう。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

小説を読んでいると、性への目覚めというか、興味とか好奇心とか
異性の身体に対して強く意識するのなんかが、かなり若い年齢で描かれますが、
実際そんなもんなんですか?
私は小学生でも中学生でも高校生でもなくて、大学生も怪しいくらいでしたが。
きれいに言えば純粋、つまりは幼稚だったのでしょうか?
大学生までずーっと、恋愛といえば両思いになって手つないで歩ければいい
くらいに思っていました。何も知らないわけじゃなかったのにね。
まぁエッチなこと=気持ち悪くて怖いことっていうのが小さい頃にインプットされてたんですけど。

とりあえずヒミツ

2004年6月29日
本文はのちほど
たまには自分の中の女を意識してみようと思う

例えば爪を切りそろえてベージュのネイルをつける
例えば細いヒールの靴を履く
例えばスカートを穿いてみる
例えば髪を耳にかけてみる
例えばメイクを研究してみる
例えば男の人に抱かれてみる
例えば・・・・

どんなに挙げてもベージュのネイルをつけることしかできないね

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

あー 踊りに行きたくなってきた
こんなの見てたから
http://www.solstice23.com/events/events.shtml
夏のキャンプ場もいいな
海岸もいいな
いいないいな

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

体調が少し落ち着いたと思ったら
・・・・・・また軽く発情?
これってもしかしてそういうお年頃とかじゃなくて
単純に前回からどのくらい経ったか
のような気がしてきた

とりあえずお腹が空いた

無題

2004年6月28日
動いてみないと歩くと走るの区別はつかない
走ったり歩いてみないと転ぶってことはわからない
転んでみないと立ち上がるってことがわからない
怪我をしてみないと痛いってわからない
痛いってことがわからないと転ばずに上手に走る喜びがわからない

いっぱい泣いた分だけいっぱい笑ってやる
おとなしくしてた分だけ暴れてやる
無駄な時間を過ごした分だけ濃い時間をすごしてやる
頑張りすぎた分いい加減になってやる
つらい時期があった分だけいっぱい楽しんでやる

単純だけどそう思って生きていたりする

暗い過去

2004年6月28日
そういえば中学時代「一歩間違うと根暗な人間だね」と言われたことがあった。
笑っちゃうなぁ。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

いつもお姉ちゃんと遊ぶか1人で遊んでいた頃
ピアノとブロックが友達で同級生が公園で遊ぶのを部屋の窓から眺めていた
たまに気が向いて公園に行ってみるけど
誰と遊べばいいのかわからなくて
1人で団地の中を探検して
転んで泣いたら慰めてくれるのは通りがかりのおばちゃん
あまりにも暇を持て余したときだけ
近所の年下の子を呼び出して
お姉ちゃんぶってた
8ヶ月しか変わらないのに

みんなが友達と登下校するのを
私はただ1人立ち尽くして見ていた
学校から家までがすごく近くて
誰も一緒に帰ろうって言ってくれなかった
同級生が楽しそうに騒ぎならが帰る声が
いつも遠くに聞こえていた

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

私は自分のことばかり話す
人にはあまり質問をしない
質問をいっぱいするのは相手に興味を持っている証拠だと言った人がいた
もしも質問をしないのは相手に興味を持ってない証拠なのだとしたら
私は他人にあまり興味を持たないのだろうか
余計なことを聞いてしまって相手を傷つけるのが怖いとか
自分がいろいろ詮索されるのが嫌だから相手にもしないとか
そういうことではなくって
私は他人にあまり興味を持たないのだろうか

友達の恋愛がどうなっているのかほとんど知らない
でも興味がないわけじゃない
「そっちはどうなの?」って聞かれるのが怖いだけ
そんな調子で友達のことを意外と知らなかったりする

顔文字

2004年6月28日
私は顔文字があまり好きではない。時々使うけど。
なんだかバカっぽいというか子供っぽいというか、多用すると目障りだ。
そういう私も数年前までは顔文字が大好きだった。これでもかというほど使っていた。
今思えば顔文字好きじゃない人が見たらイライラしただろうなぁ〜というくらい。
それがある時からばかばかしく思えてきてほとんど使わなくなってしまった。
顔文字があったほうが表現が豊かになるから楽しいと思っていたけど、
ただ言葉を並べただけでその中から面白さを見つけるのも良いと思うようになった。

私の言葉はきついと良く言われる。ネットでもリアルでもそうだ。
まだリアルでは笑って見せることが可能なのでそれほどトラブルは起こしてないけど、
ネットでは必要以上に相手を傷つけたりしているようだ。
顔文字を使わなくなって、しばらくは「ふざけた感」を出すために、
語尾を変な風に変えてみたりヤ行を「ゃ ゅ ょ」等と打ってみたり、少し工夫をしていたけど、
それすらも面倒になってほとんど何もしなくなった。
すると、ただでさえきつい私の言葉がそのままストレートに相手の目に入る。
ただでさえ批判的な私の発言が鋭い刃をもったまま相手の心に刺さる。
冗談を言っても人によっては冗談に見えなかったりするらしい。
普通の質問が鋭く突っ込んでいるように見えたり、普通の発言が怒っているように見えるらしい。
私の心が荒んでいる時なんかは常に刃物を振り回しているような状態だ。
今はこれでも落ち着いている。落ち着いていると思いたい。
でもきっとどこかで誰かを傷つけている。

いつからこんなになったのだろう。
せっかく表情というものを身につけたのに。

つづき

2004年6月27日
引き続き毒吐き

彼女が要らなくて遊び友達が欲しいって言うから会うことにしたのに、
好みのタイプだの好きな人は居るかだの前にもメッセで話した内容じゃん!
君には関係ないから詮索するな。本名教えたくないから言わないのに何度も聞くな。
新宿で膝枕させろと言うってことはラブホ行くって言いたいんでしょ?
その辺のコンビニ行くor日曜のお父さんみたいな格好で新宿に来るな。
初対面の女に会いにくる格好ではないよね。自覚してるから性質悪い。
結構失礼かと。こっちもたるい格好してるけどさ。
それでも一応気を使って話題を振ってくれたのだろう。きっとね。ありがとう。
別れる時はちょっとだけ哀愁の漂うバイバイだった。永遠のバイバイ。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

ま、何事も自分のことは棚に上げて・・・・

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

私は無神経。人にぶつかっても謝らない。
たとえバッグがかすっただけだとしても、後ろからその空間に入ったのは私で
相手が焦って謝ってくれたのに私は無言。
しばらくしてから、「あ〜謝るのは明らかにこっちだよな」と思う。
私はどんどん無神経になる。人の心にも土足で入っていく。
それなのに自分が無神経なことをされたら腹が立つ。人が踏み込んでくるのも腹が立つ。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

電車やデパートの陰、ベンチの並ぶ広場はカップルだらけ。うざいぞ。
でもあまりにもたくさんいると、本人たちは二人の世界で楽しいかもしれないけど
周りで見てるとどいつもこいつも同じでいっぱいいて面白い。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

今日は買い物ができました。
節約中にもかかわらず本を4冊。2000円也。
さっそく帰りの電車の中で読みながら爆睡。

はずれ

2004年6月26日
今日ははずれだった。きつかった。

二日連続で飲み屋にいった。一杯も飲まなかった。
特に今日は体調もおもわしくなく、食欲もなかったし、
何より話の弾まない相手だったので、ほとんど無表情に、ほとんどしゃべらず
沈黙が心地よいとさえ思った。
二人の間にある沈黙ではなく一人で何も考えない沈黙に。
ずっと店員さんの動きを見ながらBGMを聞いていた。

今日一緒に飲みに行った人は昨日あたりから嫌な予感はしていたけど予感は的中してしまった
メッセで話しているときから「最近こいつ甘ったれたこと言ってるな〜」と思いつつ
冗談で話していたけれど、結局会ってからも「甘えたい」っていうのをさりげなくアピールしてて
私はどんどん引いていった
ただでさえ体調が悪いのに「膝枕させて」を連呼。
なので予定よりも早く帰ってきました。本当に体調も悪かったし。
甘えられるのは好きじゃねぇって何度も言ってるだろ、アホ。
他にもいろいろ不満はあったけど・・・人のこと言えるほどの人間でもないし、心の中へ。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

二日連続初対面の人と会ってちょっと面白かったのが
会った印象の違い
昨日会った人は「予想以上に体育会系だ」と思ったろうし
今日の人は「文化系で本が好きそうだ」と。
あ、私のテンションの高さとかも関係するんですかね?
今日は本当にもう・・・・・
オマエなんかに膝貸すかぁー!!!

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

あんな洋服がほしいこんなCDがほしい本がほしい
って思ってるのにやっぱり買い物に行くエネルギーがない
横目で見ながら素通り
どうせお金もないしって自分に言い訳する
二日連続飲みに行った割にはあまり出て行かなくて少しは楽だけど。
軽くごちそうさまでした。
明日は何か一つくらい買い物できるといいな

雨が降る日

2004年6月26日
雨が降る日には
金色の靴を履いていることが多い気がする。

テクテク

2004年6月25日
知らない街をテクテク歩きたい
知っている街の通ったことのない道でもいい
お店がなくてもいい
公園があったら嬉しい
スニーカーでテクテク
思い切って遠くへ旅行もいいな
冬の姿しか知らない長野とか札幌とか
行ったことのない名古屋とか大阪とか
讃岐うどんも食べたいな 本場でね
なんて事のない道もテクテク
1人でテクテク
足が痛くなってもテクテク
テクテク テクテク
写真も撮らずにテクテク
汗をかきながらテクテク
疲れたら公園で休んで
「あ〜1人だな、寂しいな、誰かメールくれないかな」
とか思いつつ

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

仕事をする気になれないから
コンビニに行ってこよう

急ぎの仕事もないしね

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

手のふさがった人が
ドアを開けようとしたときに
「私があけましょうか?」と
声をかけてみた
その時の
「私があけましょうか?」が
どこの誰が発したのか
妙にかわいらしくて甘ったるい声で
言ったのは自分じゃないと思った
でも確実に頭蓋骨の内側で響いている声で
自分で自分の耳を疑う

私のカラダとココロの間にあるゴムパッキンは
不完全で隙間だらけ
時々くっついていないんじゃないかと思うほど

彼を避けた理由

2004年6月24日
熱い夏だった
初めて高校の野球部の応援に行った
初めて男の子から誕生日プレゼントをもらった
初めて男の子とデートをした
あれは高校3年生の夏

「話しをてみたい」
「休みの日に会いたい」
「電話で話したい」
「非常階段にきて欲しい」

それらの言葉はすべて友達2人を挟んで伝えられた
どうしていつも直接言ってくれないんだろうと思ってた
直接言われてもどう反応していいのかわからないだけなのに
話したいといった彼が緊張で話せないから私がしゃべり倒したり
沈黙が苦しくて「ピアノの発表会が近いから」と電話を切ったり
教室の外で待っているのに気づかない振りをして帰ったり

私は冷たかったのかもしれない
私は避けていたのかもしれない

でもプレゼントを買ってくれたことも
付き合って欲しいって言われたことも
電話をくれたことも
すごく嬉しかったんだよ

でもどうしても友達を挟んで何かを伝えようとすることが気になったし
ちょっとだけ私の気持ちが「好き」に届かなかったから
どうしていいのかわからなかった
中途半端に気をもたせるのも悪いし
どうしていいのかわからなかった
だから冷たくしてしまったの
思い切り避けてしまったの
ごめんね ごめんね
嫌いだったわけじゃないんだよ
ちょっと「好き」に届かなかっただけ
誰かに好かれている自分が恥ずかしかっただけ

2年後に偶然会った時、本当はそう言いたかった
年下の彼女が居るというウワサを聞いて、ちょっとだけ妬けた
私も隣に並んでみればよかったかな

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

お互いに
影響しあって
記憶をたぐりよせる
似たような場所に生きているのかもしれない
そう思った
でも他人

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

私は人を避けるのが得意
職場でもそう
苦手な友達もそう
近所の人もそう
親戚もそう
家族もそう
私に好意をもってしまった男の子に対しは特にそう

でも、私が避ける隙を与えてくれなかった男の子がいた

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

彼はムードメーカーで存在感があり、いつもみんなを笑わせていた。
大きなカラダと大きなアクションと大きなクツで、汚いアパートにはいつも仲間が集まってゲームをしていた。
人より遅れてサークルに入った私には彼のようなキャラクターが新鮮で楽しくて、「なんて良い奴なんだろう。一生友達でいたいな。ずっと一緒に騒ぎたいな。」と思っていた。
特にそう強く思った数日後、彼は同じように思ってくれていなかったことがわかった。

サークルの帰り、みんなでゴハンを食べた後、その彼は気分が悪いと言っていた。ここ数日食欲がなくて、体調がよくないと。
同じ方向の仲間がなぜかその様子を見ていながら先に帰ってしまい、心配をしていた私だけ残された。
彼は本当に辛そうで、駅のベンチに座りながらも何か考えているようだった。
空気を吸いたいから歩いて良いかな?と聞かれ、学校と反対の方向に少し歩いた。
何かいつもと様子が違うな・・・と思っていたら、「実は食欲がない理由があってさ」と彼は話し出した。
その次の言葉を待つ私に、彼はなかなか理由を言おうとしなかった。なぜならば、食欲がない理由が、”私のことを好きだから”だったのだ。
一生友達で居たいと思っていた私には、驚きしかなくて、言葉がまったく出なかった。
なんて答えようかと困っていた時に、彼は言った。「いや、気持ちはわかってるから良いよ。ごめんね。気にしないで。言いたかっただけだから」。
私はまだ断ろうとも思っていなかったけど、結果的にはそういう方向に話が進んだ。かといって訂正するには、彼に対しての仲間意識が強すぎた。

それから帰り道の30分ほどを2人で過ごし、普通の話をした。その時私は顔が真っ赤で、時々しか目を見られなくて、泣きそうな顔だったと思う。
話の合間に「なんだよ。気にするなって。他の奴らには恥ずかしいから秘密ね。」って笑って見せた。心が痛んだ。
その後数週間は顔を合わせるたびに気まずかったのに、彼は敢えて私に話し掛けてきた。
冗談を言ったり、お菓子をくれたり、おどけてみせたり、私をたくさん笑わせた。本当に本当にいい奴だった。本当に。
そのまま私は彼を避けることを許されず、普通の仲間として接することになった。あの時の彼の心の中は・・・・。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

みんなごめんね
私は告白して振られたことがないから
「つきあってください」って言う人の気持ちも
「ごめんなさい」って言われる人の気持ちも
理解ができません
私は人を傷つけてばかりで
無傷で平気な顔をしています
本当は傷つくのが怖くて
いろんなことから逃げているだけなのかもしれないけど

赤いマニキュア

2004年6月24日
爪を赤くしたアタシは
なんだか大人になったような気がして
そのことを誰かに誉められたくて
ウキウキしたまま出かけた
でも、誰もそんなことおかまいなしで
アタシの赤い爪は
無機質な感じに光を反射する

赤い爪の手が
タバコに火をつけてみても
TVドラマで見るような色気はなくて
おもちゃみたいな手だと思う

足の爪まで赤くしてみたけれど
恥ずかしくなって言うのを止めた

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

ノースリーブのワンピース
肩の紐が太いレースになっているキャミソール
柔らかい生地のフレアスカート
夏らしいサンダル
スッキリしたデザインの水着
黒いビーチサンダル
カジュアルな日傘
カラフルなトートバッグ
胸元が大きく開いたカットソー
真っ白な下着
浴衣に合わせられるバッグ
可愛らしいかんざし
金魚模様の扇子
一緒に花火を見てくれる人
私の欲しいもの

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

いつも隣にいるやつがいた
涙が出そうになると隣で笑ってた
1人で歩いていると何時の間にか隣にいた
疲れたときにも隣にいた
楽しい時にも隣にいた

そいつは私がバイト先の男の子を好きだと思っていた
何度違うと言っても信じないでからかった
卑怯だと思った
そいつからもらったぬいぐるみがすべてだった頃
目の前で後輩にばっかり優しくしてた
卑怯だと思った
久しぶりに会っても隣に居てくれると思ったのに
他大学の子の話ばかりをしていた
卑怯だと思った

何時の間にか目を見られなくなって
何時の間にか話せなくなって
何時の間にか隣に居なくなって
私の心の中に小さな鉛が転がった

あれは私が悪いのですか?
私が1人で浮き沈みしていただけですか?
私の勘違いだったのですか?
私が素直じゃなかっただけですか?

今でも、あの時お互いが想い合ってたんだったらいいのにな
って思う。

ヒミツノカンケイ

2004年6月23日
バイクの2人乗りをするのに
お腹に腕を回さなきゃいけなくて
本当はぎゅっと抱きついてしまいたかったけど
恥ずかしかった私はそっとぎこちなく腕を回す
目的地になかなか着かなくて
遠回りしてしまったことが嬉しくて
顔が緩んでしまう

ただカフェでランチするだけなのにドキドキして
公園を歩くのに手をつなぐだけでドキドキして
エスカレーターで後から肩にアゴを乗せられたり
一緒に歩くことに違和感を感じなくなったり
徐々に徐々に心の距離が近づくのを感じた

ボーっと景色を眺めていたら腕を引っ張られて
振り返ると目の前には筋肉質の胸があって
なんとなくギュッと抱きしめられた
こっちも同じくらい抱きしめた
バイクに乗ったときもこうすればよかったんだと
随分前のことを思い返す

恥ずかしくて顔が見られなかったけど
おでこでおでこにノックしてきて
ふと見上げるとそこには唇があった
どうやら相手がチューをする気らしいので
こっちもそれに応じようと顔をあげると
メガネがぶつかってカチャリと鳴る
クスッと笑いあって、もう一度唇を近づける
今度はメガネがぶつからない

その時思った
この人は私の彼氏になる人なのかな?と

当時彼には別れる予定の同棲している彼女がいて
私達の関係は誰にも言えない状況にあった
たとえお互いの気持ちを確認していなくても

そのまま何年かが過ぎて、その人は結婚するらしい
今でも私たちのことは誰も知らない
誰にも言わない 誰にも言えない

結婚オメデトウ

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

朝起きて
体がすごく重くて
頭痛がして
空は青い
いつもより多く寝たのに
何の意味ももたなかった

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

寝る前の部屋は30℃

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

車で隣になった時とか
暗い所で並んで座ってる時とか
何気なく手をつないできた人は今まで何人かいた
仲がよかった人も居るし
みんなで居れば話す程度の人も居るし
お互いの関係どうこうというよりも
男はこっそり手をつなぐのが好きなのか?と思っていた。
男はこっそり手をつなぐのが好きなのか?
それとも
女もこっそり手をつなぐのが好きなのか?

カラダ

2004年6月22日
痛みや不調は精神状態を大きく左右する
怪我をしたとたんに外出が億劫になったり
不調になると考えが悪い方向へ進む
ただ良くなるのを待って
静かに待って
時間をやり過ごすだけ
この頃はサイアク
理由がまったく見つからないのに体調が悪い
病気でもない、精神的にやられているわけでもない
睡眠時間も栄養も普通にとっていて
体力が消耗しないように外出を控えているくらいだ
この半年の疲れだろうか
早くも夏ばてだろうか
エネルギーのスイッチがoffになってしまった

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

近いうちに会う予定のある人が何人か
みんなネットで知り合った人
まだ顔も知らない人たち
また1回会っただけで終わるのかな、と思いつつ
その中で
会うことが決まったとたんに甘えるような口調になる人
例え冗談でもやめてよ
話が違う
1度会えば全部わかるけど
あなたがふざければふざけるほど私は冷めます
なんか違う
お互いサラッと遊べる相手を探していたはずなのに
なんか違う

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

女らしくなってみようかなと思う
女らしくなってみようということは
今が女らしくはないと言うこと
私の中の変身願望は
あるとき突然噴きだす
何年も穿かなかったスカートを買ってみたり
髪を20cm切ってみたり
髪を明るい茶色にしてみたり
真っ黒にしてみたり

今ちょっとだけなってみたいのは
20代OLと聞いて思い浮かびそうな感じ
でもきっとムリ
私にはムリ
疲れちゃう
7cmのヒールを履いて歩けるようになりたいのに

ゴォォゴォォォォ

2004年6月21日
全国的に強い風が吹いている
普段は30分も電車に乗れば天気が違うというのに
日本は小さいなと思う
長野の人に聞いても、福井の人に聞いても、福岡の人に聞いても
強い風が吹いている
自転車をこげば左右に揺すぶられる
私はちっぽけだなと思う

明日は晴れるといいな
でも週末晴れてくれたほうがずっといいな

13時半に

2004年6月21日
今日の仕事が終わってしまいました。
そもそも始めたのが13時だったのですが。

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

waterさんリンクありがとうございます。
こちらからも・・・ってリンクまだしてなかった。

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

外に出ると空気がペタリと肌にまとわりつく
でも雨の匂いはしない
水分の多い空気は重たい
私の体も重たい
なのに顔の表情筋は軽い
何も楽しいことはないのに
嬉しいことはないのに
体調もあまりよくないのに
私の表情筋

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

仲良くなりたい人ほど すごく距離を感じて
仲良くなりたいと思うだけ 余計な言葉を並べてしまう
仲良くなれないことがわかっているから わざと素っ気なくしてみて
仲良くなれないことを確認しては 悲しくなる

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

3時です
午後の3時です
お茶を入れて
みんなで集まりましょう
午後の3時です

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

少しだけまじめにピアノを弾こうと思ったのに
週末は何をやるのも億劫で
結局鍵盤に触れることもなかった
本当はジャズなんかもやってみたいけれど
何においてもアドリブの苦手な私には
結局クラシックがいいのだろう
少し練習したら
前ほどの技術は戻らなくても
性格がきつくなった分だけ
激しい曲も表現できるようになるのだろうか
優しい曲は 表現できなくなるのだろうか

重低音

2004年6月21日
脳みその中がムズムズする
足の裏にも骨にも脂肪にも振動が伝わる
時々自分の身体がどう動いているのかもわからなくなる
暗い室内 ブラックライト シャボン玉
大きなスピーカー お酒 タバコ 白いTシャツ
揺れる髪 汗ばむ肌 飛び交う笑顔
黒いソファ アロマキャンドル シルバーの灰皿
踊るDJ ビールの缶 チラチラ見えるタバコの火
閉ざされた空間 天気も時間も関係のない世界
女を捜す男の目 男を意識した女の態度
自分がかっこいいと思ってる男 誰にも負けないと思っている女
普段は地味で大人しいであろう男 リズムに乗り切れない女
みんなみんな重低音に埋もれてる
不思議な空間
現実離れ
できるわけもなく

どうも

2004年6月20日
体が重くてだるい。
眠っても眠っても足りなさそうなのに
上手く睡眠時間が確保できない。
でも今日は気分一新で踊りに行ってくる。
もう準備はじめようかな

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

電車に乗ると、誰もが汗臭かった。
夏ってこういうものだっけ?と自分の記憶を疑う。
男でも女でも、中年も若者も みんな臭い
きっと私も汗臭いに違いない

私はそんなに嗅覚が鋭い方ではない
結局電車に乗った時に過敏になっていたらしい
胃が痛くて気分が悪くて過敏になっていたらしい
海の近くに行って風に当たったらあっという間に治った

クラブに行くといつも人間観察をしてしまう
そしてどのくらい時間がたったかな?とか
女の子はどんな服を着てるのかな?とか
余計な事を考えてしまう
そして自己嫌悪に陥る
その空間を素直に楽しまない自分に
他の子のようにオシャレもしなければ色気もない自分に

気づけば踊りつづける事ができないほどに気分が悪くなっていた
力の入らない足で何とか家までたどり着く

.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○.。o0O○

オレンジデイズを見て思った

4年間過ごした仲間との別れ
記念写真
袴にブーツ
追いコン

事情があってできなかった
今更後悔しても仕方がないけど
普通に卒業したかったな

無題

2004年6月19日
用事があって出かける
週末の街は空気が重い
人ごみの分だけ空気中のストレスを背中に背負ってる気分
細胞の一つ一つが押しつぶされて
私の体に圧がかかる
何をするにも体がだるい
自転車をこぐ足に力が入らない
なかなか進まないタイヤ
何もできずに家にたどり着けば
お昼のパンを焼く気力もない
まっしろなパンにかぶりついたら
クックッと笑いがこみ上げる
こんな自分がおかしい
ちょっと出かけるだけでものすごいエネルギーを消耗してしまうのがおかしい
一日何度でもどこへでも出かけていた以前の私もおかしい
おかしい
笑い声が隣の母親に聞こえないように
必死にこらえる

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JUN

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