27才

2004年10月28日
15年近くほとんど生理痛に苦しまなかった私は
毎回お腹が痛くなるようになっても、未だに痛み止めのクスリを買う習慣がない。
でも痛みはどんどん増してきて、クスリを用意しておかなかったことを後悔する。
しかし買える状況になる頃には痛みが落ち着いてしまっていて
また次の月まで思い出さないでいる。

今朝もまた、貧血と痛みにただフラフラと耐えていた。
何となくそれを口にした時、職場の子が薬をくれた。
先月もその子にクスリをもらったというのに、私はすでに忘れていた。
申し訳ないと思いつつもその好意に甘え、またクスリをもらう。

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

今朝は部屋が13度だった
暖房はまだ使えなかった
モコモコの白い手袋を出した
編みなおそうと思った

○Oo。..○o。.Oo。○Oo。..○o。.Oo。○Oo..○

仕事から帰った後、すぐに袋を持って自転車に乗る。
大きなバッグを置いて、フワフワのポシェットにオーディオプレーヤだけ入れて。
高校時代に通いなれた道を10分ほど走ると、
そこに10年前同じクラスだった友達の笑顔があった。
借りていたものを返すだけですぐに帰ろうと思ったのに、
友達が7年付き合ってた彼と別れたという話から立ち話。
気づけば1時間も話し込んでしまった。
身体は冷え切りじっとしているのが辛かったけど
それがまた高校時代みたいでおかしかった。

「JUNは最近どうなの?」と聞かれ、kpの影だけちらつかせてみた。
「もうずーっと人を好きになったりしてないしね」という話から過去へ遡る。
「3年前殺すって脅されたんだよ」とか「家具がよく飛んでたよ」とかを笑い飛ばしながら話してた。
「だからkpとはこの先どう転がるかわからないんだよ。また男友達が増えるだけかもね。」

手も足もしびれるほど冷え切っているのに、私は突然自分がすごく強い気がした。
今までいろんなことを乗り越えてきた自分も、今まだ引きずる何かから抜け出そうとしてる自分も
何だかよくわからないけどすごく強い気がした。
「私は強い。強いな。強いぞ」
「あんまり自分が強いって思い込んじゃうのもダメだよ」
「うん。大丈夫。もう昔ほどプライド高くないし。ワガママも言えるし弱音も吐ける」
「大丈夫ならいいんだけど・・・」

住宅街にある私鉄の駅前のロータリー
これから羽ばたこうとする27歳の女が2人
人もまばらで静かで薄暗い中
2人の目は確かに輝いていた
「27歳って、まだまだいろんなことができる年齢だよ。これからたくさん楽しめばいいんだよ」

..。oO○.。o○。oO..。oO○.。o○。oO..。oO○

kpに突然ごはん誘われた。
こんなふざけた格好してる時に限って。
お金のないときに限って。
どうしよう。うわーん。

コメント

JUN

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