びちゃびちゃに濡れてしまいました
滴り落ちるほど。
そんなに濡れるのはすごく久しぶりで
感動すらしました

結婚式からの帰り、小雨の降る中自転車で帰っていたら
突然やってきたのです
土砂降りが。
脱いだワンピースはお風呂場の中にハンガーで吊るしました。

冷えた体をお風呂でゆっくり温めて少し本を読んでから寝ると
どうやら深い眠りに落ちていたようで
母親の洗濯物を干す音や、掃除機の音で目が覚めた
お昼まで寝ていることなんて1年に1回もないのに。
私が起きるまで、母親は家中のものを壊すんじゃないかという勢いで
大きな音を立てていたのだ
私を起こすがために。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

セフィーロに乗ったお兄さんが信号待ちで私の前に止まっている間ずっとこっちを見ていた。
私は結婚式に行くためにおめかししてバスを待っていて、
暇だったからお兄さんのことをじっと見てしまった。
30歳くらいのすこし地味な感じのお兄さんで、
最初私がおめかししててキレイだから見ちゃったのかと思ったんだけど
冷静になってみれば私はじっと見つめられるほどの美人になれるわけでもなく、
「どっかのバカがおめかしして気取ってやがる」くらいにしか映ってないんだろうなと思う。
そのお兄さんが私を見ている時間はやたら長く感じて、
私はその間涼しい顔をしてよいのやら、身に相応しい顔をしてよいのやら悩む。
頭の中には「ブタに真珠」という言葉が思いつく。
ふと下を見ると、首にかかった安物の真珠風ネックレスが目に入る。
ブタに真珠。
私がキレイにしようと試みたところで、それは無駄なことのような気がした。

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JUN

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